
Immersive Museum TOKYO vol.3 印象派と浮世絵 ~ゴッホと北斎、モネと広重~
Immersive Museum TOKYO 実行委員会
2024年、3期目の開催となる没入型体験ミュージアム・Immersive Museumのインタラクティブインスタレーションの企画制作・デザインと制作全般を担当させていただきました。
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“鑑賞する絵画から、体感する絵画へ。”をテーマに鑑賞者とアートの関係を変え、新しい美術体験ができる展示を目指した本施策で、従来の鑑賞体験を新しく再提案するインタラクティブインスタレーションを制作しました。
2024年、印象派と浮世絵を中心とした展示では、葛飾北斎自体が鑑賞者の肖像画を作成してくれるインスタレーションを制作、葛飾北斎の肖像画が設置された特設スペースに鑑賞者が入ると肖像画の北斎が動き出し、鑑賞者に「出身地はどこだい?」と語りかけます。質問に答えると、目の前の掛け軸に鑑賞者の肖像画が刷られ始めます。本インスタレーションでは、手を動かしたり、独り言を喋ったり、実際にその場で北斎が描いてるようなアニメーションと、リアルタイムで作成される肖像画の過程を見せることで、北斎が自分と向き合い答えた出身地を背景にした肖像画を描いてくれてるような特別な体験を提供しました。また、今回、技術面では、音声をAIで認識しオリジナルの背景を作成するためのプロンプト生成も組み込むことで、より鑑賞者にとって世界に一つだけの葛飾北斎が描くあなただけの肖像画体験を実現しました。
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Credit
- Creative Director
- 北井貴之
- Art Director
- 中山健次郎
- Technical Director
- 平尾修悟
- Project Manager
- 榊原亮
- Animator
- 上村未有
- Hardware Engineer
- 中井博章
- Developer
- 吉川和希
- Developer
- 林凱葶
- Engineer
- ガバン モハメド
- Special Support
- 大橋將史
- Special Support
- 東野重駿