
昭和こども園・学び処世田谷保育屋敷わびさびあそび 知育コンテンツ
社会福祉法人東京児童協会
社会福祉法人東京児童協会が2023年4月、東京ミッドタウン八重洲に開園した「昭和こども園」と世田谷区豪徳寺に開園した「学び処世田谷保育屋敷わびさびあそび」のコンテンツ企画・制作を担当しました。
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「昭和こども園」は、「人と人、過去と未来につながる」をコンセプトに、子ども達の未来には様々な世界が待っていると考え、東京の中心地で子ども達と様々な世界を繋ぐよう、施設面・学びの面で充実した環境作りをしています。本施策では、子どもたちが広く世界に関心が生れるよう、インタラクティブなコンテンツを施設内の随所に施しました。これらのコンテンツは、園児の動きによって反応し、触ると新たなモノが飛び出したり、音が鳴るなど、こどもたちの知的好奇心を最大限に高める演出となっています。
昭和こども園では、曜日ごとで世界が移り変わる仕組みを導入しています。
エントランスでは、幸福を運ぶとされるツバメが園児たちの登園を出迎え、移り変わる新しい世界へ誘います。
月曜日:お花の世界 火曜日:化石の世界 水曜日:水の世界 木曜日:キノコの世界 金曜日:お菓子の世界。それぞれの世界に、「見る、触る」など子どもたちの動きに反応する特別なインタラクションをデジタルで再現することで、毎日の中に特別な体験が生まれるように制作しています。
学び処世田谷保育屋敷わびさびあそびは、「歴史豊かな環境で協調性を育てる」をコンセプトに、子どもたち自らが主体となって能動的に楽しみながら、気づき、学び、創造することができる環境作りをしています。
子どもたちが楽しみながら季節や歴史を学べるよう、音と映像をメインにした2つのコンテンツを制作しました。
1つ目は、廊下を行き来する子どもたちの歩みに呼応して、さまざまな音色が奏でられる音のコンテンツ。
琴や鼓など和の風情と自然を感じさせるBGMを組み合わせて、季節の移り変わりを感じさせる音の仕掛けを施しました。
2つ目は、入り口のアプローチに設置した、LEDベースのお堀のコンテンツ。
お堀の水の中では鯉や蛙が泳ぎまわり、人が近づくと、その動きに応じて映像と音がインタラクションします。
Category
- Digital Design
- Experience
- Own Products
- Strategy
- Branding
Tag
- #System
- #Sensing Technology
- #Installation
- #Art & Culture
- #Unreal Engine
- #3D
- #Design
- #Education
Credit
-昭和こども園
- Creative Director
- 北井 貴之
- Producer
- 前田 輝(drill)
- Assistant Director
- 内藤 るな
- Project Manerger
- 榊原 亮
- Art Director
- 中山 健次郎
- Designer/Planner
- 中川 美香
- Developer
- 中野 雄矢
- Developer
- 中井 博章
- Developer/Planner
- 平尾 修悟
- Sound Director
- ショウズマコト
-学び処世田谷保育屋敷わびさびあそび
- Producer
- 前田 輝(drill)
- Director
- 大島 康平
- Assistant Director
- 内藤 るな
- Developer
- 中野 雄矢
- Developer
- 中井 博章
- Sound Producer / Sound Planner
- 藤原 惇 (invisi ltd.)
- Sound Designer
- 中村 優一 (invisi ltd.)
- Sound UX Architect
- 小野寺 唯 (invisi ltd.)
- Sound Programmer
- 高花 謙一 (invisi ltd.)